まーしーのロンドン大医学部生活

University College London医学部4年生のロンドン生活、医学部での経験をお伝えします!(内容は個人の見解に基づくものであり、所属組織・その他団体と一切関係ありません)

西アフリカ・ガンビアの観光スポット

子どもの健康改善プロジェクト立ち上げのための、西アフリカのガンビアでの現地調査について前回お伝えしました。 今回は、ガンビアの首都バンジュールで過ごした際に訪れた観光スポットを紹介したいと思います! 綺麗な海! 首都バンジュールには唯一の国際…

西アフリカ・ガンビアでのリサーチから早2年

少し前に、以下の記事でSKIPという学生主導チャリティー団体の支部代表として、西アフリカのガンビアで現地NPOと協力して学生ボランティアプロジェクトを立ち上げたという話をしました。 ma-c-s.hatenablog.com 先日Facebookのリマインド機能で、プロジェク…

フードロスを減らしつつ美味しいご飯を格安で! Too Good To Go

日本やイギリスをはじめとする先進国では、まだ食べられる食品が捨てられてしまうフードロスが大きな問題になっています。 イギリスではフードロス削減のために様々なアプリがあるのですが、(おそらく一番ロンドンで普及している)Too good to goを最近何回…

最近の英コロナ事情&病院実習

先月中旬に始まったモジュールが、早くも半分終わってしまいます。 このモジュールが終われば年に一度の学年末試験なので、日々の実習に加え、(詰め込んだ分が抜けてしまった)1学期や(コロナであまり実習できなかった)2学期の内容を復習しなければいけま…

国際開発学にも精通したい!

国際開発学とは、政治学、経済学、教育学、文化人類学、医学、、、、等多くの分野を学際的に扱い、複雑な開発分野の課題を解決していこうとするイギリス発祥の学問です。 興味を持ったきっかけ 私は、インドで国際バカロレアを履修していた時にGlobal Politi…

イギリスの大学のダンス系サークル

イギリスの大学にも、日本の大学のサークル活動のようなものがあり、「ソサエティー」と呼ばれています。 で、生徒の興味によってどんどん新設されていくので、大規模な総合大学であるUCLでは、アカデミックなものからスポーツ系、文化系まで300以上の様々な…

臨床実習での様々な経験を振り返る Balint Group

イギリスはかなり日が長く暖かくなってきたので、先週は夕方までのんびりお散歩を楽しみました! ↑午後7時過ぎのトラファルガー広場の様子です。噴水やモニュメントの周りに座って皆黄昏ています… 今回は、今年の1月~3月に私が毎週参加していた、Balint Gro…

医学生としてコロナ対応のお手伝い ⑥お礼の数々!

イギリスは先週月曜から、ロックダウンの規制がさらに一段階弱まりました。 屋外の席であればレストランで飲食ができるようになったのですが、夕方はまだ冷えこむ日も多くディナーは行く気にならなかったので笑、休日にランチに行ってきました! 普段はあま…

障がいのある子どものボランティアプロジェクト

以前課外活動として、途上国での子どもの福祉改善を目的とするチャリティー団体を紹介しましたが、今回はロンドンに住む障がいのある子どもとの交流ボランティアについて書きたいと思います。 どんな団体なの? RUMS Spectrumという団体名で、RUMS(The Roya…

和を感じたい自炊生活

医学部に関する記事を書いてばかりですが、今回はロンドンでの自炊生活の様子をお伝えしたいと思います。 ロンドンは外食が高いですし、スーパーに売っているサンドイッチや簡単なパスタでは栄養が偏ってしまいそうなので、大学に入学した時から毎日3食自炊…

医学部在籍中の学士号iBSc ②授業、研究プロジェクト

前回に引き続き、イギリス医学部で1年間医学から離れて興味のある医療トピックについての理学士号を取得するiBScについてです! 今回は、私が去年免疫学・感染症学・細胞病理学のiBScを取得した際の授業や研究プロジェクトについて詳しく書きたいと思います…

医学部在籍中の学士号 iBSc ①学士号取得の意義

イギリスの医学部では、iBSc (intercalated BSc)といって1年間医師免許取得に向けた勉強から離れて、理学士号(BSc: Bachelor of Science)を取得するシステムがあります。 私が在籍しているUCLの医学部では、学士編入の学生以外3年次で全員iBScを行うことに…

コロナワクチン接種の体験談

イギリスでは、臨床実習を行う医学生も医療従事者として早めにワクチンを受けることができます。 なるべく多くの国民にまず1回目の接種を行うため、1回目を打った約10週間後に2回目を打つことになっています。 私は実習先の病院で、1月中旬に1回目、3月下旬…

COVID-19に振り回された今学期が終わりました

1月に始まったモジュールが、今日終わりました! ちょうどイギリスが第2波に追われている時に、COVID-19の影響を直に受ける呼吸器内科、循環器内科、内分泌代謝・糖尿病内科、救急の4つの診療科で実習を行ってきたので、特に大変だったこと、身についたこと…

チャリティー団体 SKIP ~低・中所得国の子どもの福祉プロジェクト~

私が医学部の学習と並行して行っている課外活動を、これから少しずつ紹介していきます! それぞれの活動の意義や活動から得る学びを振り返ることで、今後の私の活動の方向性を考える機会にもしたいと思います。 まずは、私が大学1年の時から彼是3年以上続け…

学術ジャーナルに初掲載!

私は今まで学会誌や医学雑誌に投稿する経験がなかったのですが、先日初めて「会員の声」として国際保健に関する学会誌に投稿した文章が採択されました! 投稿のきっかけとなったシンポジウム 昨年11月に開催された、グローバルヘルス合同大会 2020 大阪の学…

ロックダウン中のイギリスの最近の様子

ロンドンは、3月になって日が長くなってきました! 年末年始は午後3時には薄暗くなっていましたが、今は午後5時半頃まで明るいですし、少しでも日中に晴れ間がのぞく日が増えてきました。 ↑雲一つない青空だった日。といってもこの約2時間後には曇って雨が降…

医学生としてコロナ対応のお手伝い ⑤実際に参加して

イギリスのCOVID-19感染者数は大分落ち着いてきたものの、私の実習先の病院ではまだまだ患者さんを多く受け入れているので、医学生も実習の合間を縫ってお手伝いに参加しています。 今回は、緊急治療室(ICU)でのコロナ対応のお手伝いに医学生として参加し…

医学生としてコロナ対応のお手伝い ④緊急治療室での1日

学会発表の準備やインターン、実習に追われていて少し更新が開いてしまいました…。 ロンドンではかなり新型コロナの患者数が減ってきています!! それでも私の実習先の病院ではまだ通常のキャパシティ以上の患者数をICUで受け入れているので、医学生のコロ…

どうしてUCLの医学部を選んだの? ⑤大学選びで見逃していたこと

今まで、医学部のカリキュラムや学費・学習環境という観点から、私が出願大学を選んだ際に重視していたポイントを紹介してきましたが、今回は、私が今振り返って「比較すればよかったなあ」と感じるポイントについて書きたいと思います。 大学の所在地 所在…

救急のシミュレーション&血液ガスの採血

私は今学期のモジュールで、呼吸器内科、循環器内科、内分泌代謝内科、救急外来での実習を行っています。 先日その一環として、実践的なスキルを身に着けるために、救急のシミュレーションと血液ガス分析用の採血の練習を行いました。 救急のシミュレーショ…

どうしてUCLの医学部を選んだの? ④学費・学習環境

前回は、イギリスの医学部合格を目指すと決めてから、出願大学を選ぶ際に私がどのようにカリキュラムを比較したかまとめました。 大学選びでは、専攻のカリキュラム以外にも、学費や学習環境といった大学生活に大きく影響する要素も無視できません。 ↑雪や雨…

初めての夜勤

以前ご報告した足の怪我が大分治り、少しずつ病院実習に復帰しています。 先日初めて夜勤実習をこなしたので、その感想を残しておきたいと思います。 ↑初めての夜勤のお供は、日本から持ってきた貴重なソイジョイ! 夜勤中におこなったこと 今回の夜勤は午後…

どうしてUCLの医学部を選んだの? ③大学のカリキュラム

イギリスの大学受験では、最大5コース(そのうち医学部は最大4コース)しか出願できないので、30以上ある医学部から4つを選ばなければなりません。 様々なウェブサイトやオンラインで閲覧可能な大学のProspectusを活用して、情報を収集していました。 例えば…

どうしてUCLの医学部を選んだの? ②国選び

「どうしてUCLの医学部を選んだのか」という質問に対する答えとして、前回は海外の医学部に挑戦する決断に至った経緯をまとめました。 今回は、海外とひとくくりに言っても様々な国の選択肢がある中で、私が留学先として検討した国や、最終的にイギリスの大…

医学生としてコロナ対応のお手伝い ③病院外でのボランティア

イギリスでは、ロックダウンのおかげか1月上旬から徐々に感染者数が劇的に減っており、また最近になってやっと死者数も減少に転じています。 病院への負担もピーク時に比べると軽くなりましたが、依然として緊急治療室では人手が不足しているので、医学生の…

どうしてUCLの医学部を選んだの? ①日本か海外か

「イギリスの医学部に在籍する日本人なんてあまり聞かないけれど、どうしてUCLの医学部に進学したの?」 これは、初対面の方にほぼ必ず聞かれる質問です。 私は小学生から「将来はお医者さんになりたい!」と思っていましたが、高2でインドに留学するまでず…

オンライン授業でも臨床手技を習得したい!

新型コロナウイルスの感染が再拡大したことを受け、政府の方針で大学の対面授業は2月下旬まで中止されています。 医学部等実習を必要とする一部のコースはこのルールの例外とされていますが、それでも学生間での感染拡大を防ぐために、講義やチュートリアル…

海外旅行保険で病院受診

渡英してから3年以上経ちますが、幸いなことに私は今まで一度も体調を崩したことがなく、イギリスで病院にかかったことがありませんでした。(もちろん実習では何度も行っていますが笑) 1月中旬に家で足をひねり、足の甲の真ん中の外側にあるcuboid bone (…

医学生としてコロナ対応のお手伝い ②参加の決断とサポート

日本では医学生がコロナ対応に当たることはまだあまり現実的ではないと思うので、私一個人の視点から、イギリスの医学生がどのようにパンデミックを受けた医療現場の最前線で活動しているかまとめておきたいと思います。 ①では、集中治療室(ICU)等でコロナ…