まーしーのロンドン大医学部生活

University College London医学部6年生のロンドン生活、医学部での経験をお伝えします!(内容は個人の見解に基づくものであり、所属組織・その他団体と一切関係ありません)

弾丸ケニア旅 ①ロンドンからの旅路

お久しぶりです!
医学部の年に一度の試験が終わり、1か月強の夏休みが始まりました。

今回は、3か月ほど遡って4月のケニア視察についてです。

コロナ禍になってから日本とイギリスの往復以外国境を越えて移動していなかったので、ケニアが最初の訪問先になりました。

私が在籍する医学部の高学年では、土日を挟んでちょうど1週間のイースター休みがあったので、弾丸でケニアに行ってきました!

書類提出やワクチン接種を済ませれば、ケニアでもイギリスでも入国後隔離は必要ありませんでした。

 

イギリスからケニアへの行き方

ロンドン(ヒースロー空港)からケニアの首都ナイロビまで、ケニア航空の直行便が1日1便(コロナ前は2便)飛んでいて、9時間弱でナイロビに夜到着します。

しかし、私はナイロビから国内線で更に移動する必要があり、朝の国内線の飛行機までナイロビ空港近辺で一人で過ごすことは避けたかったので、ロンドン→ドーハ→ナイロビ→キスムとカタール航空ケニア航空を使いました。

計18時間かかりましたが、ドーハ空港はヨーロッパ・アジア・アフリカを繋ぐ深夜発着が多く、とても活気に満ちていました!

↑ドーハ空港の有名な巨大クマ

 

カタール航空とっても良かったです!

今回初めてカタール航空を使いましたが、国際的な評価が高いのも頷けるくらいとても快適でした。

エコノミークラスでのサービス

まず、エコノミークラスでもアメニティ(消毒液、マスク、手袋)を各便でいただけました。


そして、機内のブランケットが少し分厚めで機内で寝る際にちょうど良かったです。

ドーハ・ナイロビ間の深夜2時発の5時間半のフライトで(軽食ではなく)がっつり食事が出てきたのに驚きました。

深夜にラムシチューと中東のパンはちょっと重かったですが、前菜もデザートも含めとても美味しかったです!


メインは2つの選択肢の場合が多いと思うのですが、カタール航空では常に肉系2つ(チキン、ラムなど)とベジタリアンの計3つの選択肢がありました。

ちなみに、帰りのドーハ→ロンドン便では「チキンテリヤキ&ワカメライス」を選びました!笑

会員登録をすると各便で1時間機内Wi-Fiが無料で使えるのもすごいと思います。

ヨーロッパ・アジア・アフリカを繋ぐ

イースターの時期だったので、ロンドンからインドに帰省する人や東南アジアに旅行する人が周りに多かったです。

イギリス国内ではロンドンの他にもエディンバラマンチェスターにも就航しているので、医学部卒業後ロンドン外に住むときに沢山お世話になりそうな予感がします。

ただ、行きも帰りもドーハに到着した途端、特定の乗り継ぎ便の方向けに係の人がお迎えに来ていたり、空港案内スタッフに「ゲート○○まで急いで!!」と言われている方がいたりと、かなりタイトな時間で乗り継ぎをしなければいけない旅程も多そうでした。空港内も広いので、少しの遅延やゲート間の移動を見越して、乗り継ぎ時間に余裕を持った方が安心だと思います。

↑飛行機の中からのドーハの眺め

次回は、ケニアでの実地活動についてです!

今回の渡航理由も含め、ケニアで何をしていたか簡単にご紹介したいと思います。