イギリス医学部生の夏休み ①とにかく長い!
9月になり5年生の授業が始まりました!
最初の2週間は主にオンライン授業で、事務的なアナウンスや今年1年間の構成に関する説明が多いので、まだ夏休み気分が残っています。笑
9月中旬から5年生の実習が始まるので、最初に回る診療科の予習も行っていきます。
夏休み気分が冷めないうちに、今まで私がどのように夏休みを過ごしてきたか紹介したいと思います。
↑インドの高校卒業~イギリスの大学入学の間の夏休みには、コソボで国際関係論や平和学に関するサマースクールに参加しました!コソボの紛争の歴史や現在の情勢を学べ、様々な国の大学生・大学院生と仲良くなれ、とても充実していました。
イギリスの大学は休みが長い!
まず、医学部低学年や他の学部課程は、夏休みがとても長いです。
私の大学では、イースター休暇が明けた4月末から6月上旬に学年末試験が行われ、試験が全て終わり次第夏休みが始まります。
新年度が始まる9月末まで、3か月半以上夏休みがあります。
私は医学部2年生の時学年末試験が5月中旬に終わったので、3年生が始まるまで4か月半の夏休みがありました。
夏休み以外にも3週間の冬休みと4週間のイースター休暇があるので、実際1年の半分強しか授業がない計算になります。
医学部高学年や修士・博士課程は違うスケジュール
医学部で臨床実習が始まる4年生以降や、1年間の修士課程、また博士課程は学部生とはスケジュールが異なります。
例えば医学部4年生は、2週間の冬休み、1週間のイースター休暇、4週間の夏休みと(これでもしっかり休む期間があると思いますが)3年生までに比べてかなり短くなりました。
夏休みに何をするか
これほどまとまった休みは小中高時代にも経験したことがなかったので、1年生の時はとても驚きました。
それと同時に、学期中には勉強との両立が難しい様々なことに、集中して取り組んでみたいと思いました。
もちろん休み中の過ごし方は自由なので、医学部の友達に夏休みの過ごし方について聞くと、
と人によって本当に様々です。
具体的には、私は医学部低学年の夏休みを利用して、
- 途上国でのプロジェクト設営
- 病院見学
- 医療関連のインターン
- 留学を志す日本人中高生向けサマースクールへの参加
- ヨーロッパ旅行
- インドの高校時代の友達や日本の友達との旅行
などをしてきたので、詳しくいくつか次回紹介したいと思います!
夏休みにどこで何をするか、日本にいつ帰るか、考えることは毎年とても楽しかったです。
↑母の誕生日に合わせて、帰国していた時に晩ご飯を作りました。休みに日本で家族と過ごす時間はとても貴重です!