まーしーのロンドン大医学部生活

University College London医学部6年生のロンドン生活、医学部での経験をお伝えします!(内容は個人の見解に基づくものであり、所属組織・その他団体と一切関係ありません)

臨床実習1年目終了、夏休み!

お久しぶりです!やっと年に一度の医学部の試験が終わりました!

8月いっぱいは夏休みで、9月1日から(きちんと進級できていれば)5年生が始まる予定です。

1月頭に冬休みが終わってからイースター休暇1週間以外ずっと勉強に追われていたので、この1か月はリフレッシュしたいと思います。

 

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↑少し前ですが6月中旬にイギリス南部のブライトンに行きました。お天気に恵まれ、とても気持ち良かったです!ビーチでのんびり過ごしたり美味しいパエリアを食べたり、幸せな一日でした!

 

イギリスの大学の長期休暇

学士課程の夏休みはとても長く、私も以前は5月中旬に学年末試験が終わってから9月末まで夏休み(もはや春夏秋休み)でした。

それ以外にも冬3週間と春4週間休みがあったので、去年までは1年のうち約半分が休みだったという計算になります。

もちろん休暇中の過ごし方は自由なので、私は以前説明したガンビアでの現地調査の他にも、夏休み中様々なプログラムやインターンに参加していました。それらについてもこれから少しずつ紹介したいなと思います。

4年生になり臨床実習が開始すると急に休暇が減ったので、今年を乗り切れるか少し心配でしたが、終わってみればもう8月かという感じです。

まだ試験結果は出ていないのでドキドキですが、コロナ対応に関われたことも含め充実した1年だったと思います。

 

近況:英文レターの掲載

ここ3か月ほどで課外活動でも色々進展があったのですが、今回は学術誌に掲載されたレターを載せておきます。(2つとも英語です)

Mental Health Support for the Current and Future Medical Professionals during Pandemics | JMA Journalでは、イギリスの医療従事者のメンタルヘルス関連の欠勤数の推移を分析したのち、医療従事者そして私たち医学生に対するメンタルサポートの必要性や具体案を提示しています。

Combatting infodemics for a sustainable healthcare systemでは、WHOが警鐘を鳴らしているインフォデミック(パンデミックに伴って真偽不明な情報やデマが拡散されること)を抑え込むために、どうやってSNSを活用できるか議論しています。