まーしーのロンドン大医学部生活

University College London医学部6年生のロンドン生活、医学部での経験をお伝えします!(内容は個人の見解に基づくものであり、所属組織・その他団体と一切関係ありません)

イギリスから帰国(2021年7月) ③ホテル生活を振り返って

先月末イギリスから帰国した際に、6泊7日政府指定のホテルに滞在しました。

最後となる今回は、ホテル生活の過ごし方や役立ったものについて書きたいと思います。

ホテルの部屋から一歩も出られないという生活は体験したことがなく心配もあったのですが、考えてみれば、学年末試験に向けてほぼ家にこもって勉強していた7月前半の生活とそこまで大差ありませんでした…笑

 

f:id:ma-c-s:20210806114047j:plain

f:id:ma-c-s:20210806114117j:plain

↑飛行機の離着陸、そして遠くにスカイツリー、レインボーブリッジ、東京タワーが見えるとても良い向きのお部屋でした!向かいの部屋であればホテルの別棟しか見えなかったと思うので、本当にラッキーでした!

 

どうやって時間を過ごすか?

ホテルの自室の中でどうやって皆さん時間を潰しているのかとても気になります。

私は、オンラインの学年末筆記試験がホテル滞在の最終日にあたるような日程で帰国していたので、勉強漬けでした。

大きくて綺麗なテレビがあったので、朝ドラを観たり、気分転換にYoutubeで運動不足解消のためにダンス動画をやったりもしていました。

ホテルのWiFiの電波が弱いことが多かったので、リモートワークをする場合はモバイルルーターがあった方が安心だと思いました。

 

ホテルにあったもの

備品の種類はホテルによると思うのですが、

  • シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
  • 大小タオル、ドライヤー
  • ハンドソープ
  • 歯ブラシ
  • マグカップ
  • ケトル
  • コーヒー、ティーバッグ

がありました。また、チェックイン時に体温計を貸し出していただけます。

部屋には備え付けの冷蔵庫と空気清浄機もありました。

 

ホテルで役立つもの

私が持っていて良かった、もしくは持っていればよかったと思うものは以下です。

  • 歯磨き粉チューブ:備え付けの簡易歯ブラシの歯磨き粉では足りません。
  • 洗濯ばさみつきハンガーと洗濯用洗剤:私はコインランドリーを使用せず、簡単にお風呂場で自分で洗っていました。
  • インスタントスープ・味噌汁:私のホテルのお食事ではスープ系は一切なかったので、ケトルを使ってすぐに飲めるスープが重宝しました。
  • 紙コップ:↑のスープ用に使いました。
  • 紅茶パック:備え付けの緑茶と紅茶もあったのですが、お気に入りのカモミールティーを毎日飲んでいました!
  • お菓子、スナック類:メニューに甘いものがなく、またご飯の支給に時間がかかっている時に小腹を満たすためにあると良いと思いました。
  • アルコール除菌シート:ホテル滞在中部屋の清掃はないので自分で最低限綺麗にしていましたが、特に食事の後テーブルを拭くとき、(備え付けのティッシュ以外に)アルコールシートが役立ちました。
  • 予備のマスク:部屋の外にごみを出したり食事を受け取ったりするとき、また退所するときにマスクをつけるので、何枚か余分にあると安心だと思います。

 

空港でもホテルでも多くの方が働いていました

空港到着時の検疫やホテルでの検査・食事配給等、入国者管理のために本当に多くのスタッフの方や警備の方が働いていらっしゃいました。

入国者の動線を管理したり広い空港やホテルの中を行き来したりするのは、大変なお仕事と思います。

安心して滞在できる環境を整備していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。