まーしーのロンドン大医学部生活

University College London医学部6年生のロンドン生活、医学部での経験をお伝えします!(内容は個人の見解に基づくものであり、所属組織・その他団体と一切関係ありません)

今更ながら新年の抱負

もう1月も下旬ですが、明けましておめでとうございます。笑

すっかり投稿が滞ってしまいましたが、私は年明け4日から毎日実習に励んでいます。

 

現在は小児科で実習をしており、外来や入院病棟で多くの子ども達・親御さんとお話する機会をいただいています。

小児科は本当に楽しくて学ぶことも多いのでやりがいがあるので、また今度詳しく実習の様子をお伝えします。

 

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↑昨年末にロンドンのチャイナタウンで友人が撮ってくれた写真

 

ブログ開設1周年!

昨年1月にブログを開設してから1年が経ちました。

更新できない時期もありましたが、読んでくださりありがとうございます!

このブログを通していくつか新しいご縁にも恵まれ、感謝しています。

日々感じたことを文章でアウトプットすると自分の軸を少しずつ明確化できると思うので、今年もなるべく定期的に更新していけたらと思います。

 

2022年の抱負

目標を公に宣言しておくと頑張れると思うので、いくつかここに書き記しておきます。

医学部最終学年&初期研修医の準備

私はこの9月に6年生に進級、来年6月に医学部を卒業、8月から初期研修医としてイギリスで働き始める予定です。

そのため、6年生の実習先・実習内容、その後研修先などこの1年で決めなければいけないことが色々あります。

  • SSC(1か月好きな科で実習できる期間)のプログラム
  • Elective(卒業試験後海外で実習できる期間)の実習先
  • 初期研修の地域
  • 研究・教育などにも携われる初期研修プログラムに応募するかどうか

などなど。

イギリスでは初期研修の地域を選んで出願し、地域が決まってから研修先病院や担当する診療科が決まります。イギリス国内を実際に回って雰囲気を掴み、初期研修の2年間住む場所を選びたいです。

また、日々の実習と並行して、イギリス全土の医学部最終学年の学生が受験する

  • Situational judgement test (医療現場における様々なシチュエーションにおける判断能力を測る試験)
  • Prescribing safety assessment (薬を適切に処方できるか判定する試験)

に向けて準備もしなければいけません。

これまでの医学部のカリキュラムに比べて自由度が高いので、色々試しながら自分の興味を模索し、納得のいく決断・結果が得られれば良いなと思います。

国際保健プロジェクト

昨年5月に始動したプロジェクトがやっと1つ山を乗り越えました。

11月中旬から6週間、ケニア、日本、イギリス、キプロスの医療系学生を募集して「ケニアにおけるマラリア」をテーマにケーススタディを行い、国際保健分野の教授からフィードバックをいただきました。

英語ではありますが以下がケニアプロジェクトのまとめです↓

youtu.be

次回はネパールの保健課題を扱うケーススタディを行いたいので現在ネパールの大学と交渉しています。

様々な国の人と議論することや、協力して何かを一緒に作り上げていくことが好きなので、これからこのコミュニティを拡大するために尽力していきたいです。

ケニアにも今年中には行きたいです!!

フランス語学習

ぼちぼち会話レッスンを1年半ほど続けているフランス語ですが、最近自由会話だとそれなりに話せるようになってきたものの、トピックがどうしてもイギリスや医学の話に偏ってしまうので、語彙が増えないなと感じています。

検定試験を受験する予定はないのですが、検定試験のカリキュラムに沿って学習して、DELF B2レベルを目標に満遍なくフランス語の技能を伸ばしたいです。

 

一番大切なこと

上記の目標を達成するためにも、まずは心身ともに健康であること、しっかり休むときに休んでストレスを溜めないことが重要と思います。

美術館・博物館めぐり、ミュージカルやオペラ鑑賞、友達とのご飯などで医学から離れる時間も取って、興味の幅を広げていきたいです。

色々他にもやりたいことはあるのですが、自分を追い詰めすぎないようこのくらいにとどめておきます!笑