医学生としてコロナ対応のお手伝い ⑥お礼の数々!
イギリスは先週月曜から、ロックダウンの規制がさらに一段階弱まりました。
屋外の席であればレストランで飲食ができるようになったのですが、夕方はまだ冷えこむ日も多くディナーは行く気にならなかったので笑、休日にランチに行ってきました!
普段はあまり外食しませんが、人と自由に会えていない分、一緒にレストランでお昼をいただいてとてもリフレッシュできました。
レストランやパブの再開ももちろん嬉しいですが、私はアパレルショップや雑貨屋さん等生活必需品以外を取り扱うお店が再開して、ウインドウショッピングを兼ねたお散歩が出来ることの方が嬉しいです!
少し薄手で素敵なものがあれば、実習に楽しい気持ちで臨むためにも新しい服を買いたいなと思っています。
皆今まで我慢していた分、先週から一気に人出が増えたと感じているので、これで感染が再拡大しないよう祈るばかりです…!
イギリスではCOVID-19の状況が劇的に改善
さて、本題に移りたいと思います。笑
このように行動規制が緩まるほどCOVID-19の患者数が劇的に減っているため、コロナ患者を積極的に受け入れていた私の実習先の病院でも、かなり負担が減りました。
例えば、
- 今までコロナ病棟だった呼吸器科の病棟が通常運転に戻ったり
- 手術が再開したり
- (全員病院内の特別な作業着を着なければいけませんでしたが)普通の服で働けるようになったり
と、大分昨年秋ごろの状況に近づいてきました。
病院、医学部からのプレゼント!
一つ大きな試練を乗り越えたということで、実習先の病院そしてUCL医学部から、有志でコロナ対応に当たった学生にお礼の品が届きました。
実習先の病院からは、虹を象ったアイシングクッキーが届きました!
ちなみに、イギリスでは宗教や主義によるフードダイバーシティ(食の多様性)がとても尊重されているので、このお礼のクッキーを申し込むときにも、ビーガン・グルテンフリーのクッキーの選択肢がありました。
医学部からは、コロナ対応に当たったことを示すレターと、「病院のヒーローになってくれてありがとう」とデザインされたマグカップ、(心身の疲労を癒すため?笑)アロマキャンドル、(写真にはありませんが)チョコレートをいただきました。
改めてコロナ対応について今振り返ってみると、感染症の恐ろしさを体感したり患者さんの最期について考えさせられたりして精神的にも身体的にも大変ではありましたが、医学生として医療チームに参加して働くことは、とても貴重な体験だったと思います。
新学期が始まりました。
イースター休暇が明け、先週からリウマチ・膠原病内科と整形外科の実習が始まりました。
前学期と比べて大分落ち着いた状況で取り組めています。
引き続き感染予防策は徹底しながら、患者さんとのやり取りを大切にして問診や身体検査を繰り返し練習し、医師の先生からたくさんフィードバックを得て力を伸ばしていきたいです!