和を感じたい自炊生活
医学部に関する記事を書いてばかりですが、今回はロンドンでの自炊生活の様子をお伝えしたいと思います。
ロンドンは外食が高いですし、スーパーに売っているサンドイッチや簡単なパスタでは栄養が偏ってしまいそうなので、大学に入学した時から毎日3食自炊をしています。
また、もともと一人で外食することがないのですが、現在はロックダウン中で友達と会う機会が減り、レストランはテイクアウト営業のみ行っている状況なので、さらに自炊が増えています。
作るメニューは基本和食ですが、インドで暮らしていたこともあって昨年から自分の好みでスパイスを調合したカレー作りにもハマっています!笑
最近新しく試してみた料理をいくつか紹介します。
あんこ
イギリスのスーパーでは、小豆の水煮の缶詰を売っているので、中身をすべて小さい鍋に入れてひたすら砂糖と煮ていくだけであんこが作れます。
ちなみに私はかなり粒が残っている粒あんが好きです!
オートミールを使った焼きベーグル
私は朝ごはんにオートミールをお粥のようにして食べているのですが、大きい袋の下に溜まったオートミールは粉々でお粥では美味しく食べられません。
どうにか美味しく食べられないかと考えた結果、卵やココナッツパウダーと混ぜてベーグルの形にしてオーブンで焼いてみました。
もちもちの全粒粉パンのような素朴な味で、とても美味しいです!
あんこと一緒に食べるのも美味しいです。
テンダーステムブロッコリーの辛し和え
日本では菜の花が美味しい季節ですが、イギリスでは菜の花が手に入りません。
それでも大好きな辛し和えを食べたいと思い、イギリスならではのテンダーステムブロッコリーで代用してみました。
テンダーステムブロッコリーは、アスパラのように細長い茎を持つブロッコリーで、穂先に小さなブロッコリーの花の部分がついています。
レンジ調理や湯通しするだけで、茎まで柔らかくなります。
菜の花より茎の割合が高いですが笑、辛し和えの味付けがよく合いました!
わかめふりかけ
見た目がとても地味ですが笑、韓国食材店で簡単に手に入る乾燥わかめを使って、大好きなわかめふりかけを手作りしてみました。
一度軽く戻してから刻み、味付けしながら炒ったのでかなり時間がかかりました。
ふりかけを手作りすると、いかに塩分量が多いかが分かりギョッとしますね…。
これから作りたいもの
今回ご紹介した料理はあまり一貫性がないのですが、試行錯誤しながら自炊を楽しんでいます!
去年桜エビの炊き込みご飯が上手く出来たので、今年も春が終わる前に、先日日本食材店で買ったタケノコを使って、日本の春を感じられる炊き込みご飯を作りたいと思っています。
また、日本の居酒屋さんで出てくるような分厚いだし巻き卵が大好きなので、今後作れるようになりたいです!